経営者専門の話し方教室

経営者専門の話し方教室です。 個人指導専門、日時自由、出張講義、秘密厳守、年中無休、無料体験可です。 経営者の発する一言が家族を、社員を、顧客を魅了し、明るい明日を創ります。

プレゼンテーション

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今日は、生徒さんの依頼で、40分前後の講演の草稿をチェックしました。

私が原稿の添削を始めたのは20年ほど前。最初の内は原稿を全て加筆修正していました、でも最近は原稿を書かずに、伝えたいことを単語またはワンフレーズで、書いて下さいとお願いしてます。

単語または短いフレーズで書くことのメリットは沢山あるんです。


そもそも自分が書いた原稿は他人に添削してもらうと、第三者の視点が加わり、多くの場合は、文章がより良く改善されます。

でも最初から最後まで文章で埋め尽くした原稿だと、修正を依頼されても、加筆や修正の余地が少なくなって、元の文章と余り変化の無いものになってしまうわけです。


そこで、聞き手に届けたい想いを一語の単語か、ごく短いフレーズで書いてもらい、修正するこちらの余白を増やしてもらうという訳です。

修正する方から見ると、単語やワンフレーズで示された草稿を見ると、想像が湧いて、こうしたらいいな!というベストな原稿が見えてきます。


さて、そこで読者の皆さんに提案です。この書き方(単語や短いフレーズだけで全体像を作ってみる)で、草稿を作りませんか。

そのメリットは一杯ありますよ!

1 短時間で原稿ができますよ。

2 各々の話のブロック(塊)の順番の入れ替えが簡単で、整理も簡単です!

3 創りこみながら、改善の余地や、工夫すべき点が見えてきます!


だから私自身は、今では原稿は書かずに、単語やワンフレーズだけを使って原稿を仕上げます。


ただ、人前で緊張するから丸暗記したいとお考えの方が文章を全て書いて心を落ち着けようとするのはオッケイですね。

その時も、実際の場でアガッテしまって度忘れしないために正しい記憶方法があります。

そんな記憶術もホームページで公開しています。 ⇒ 見てみて下さいね。
http://hanashi-school.club/programs/personal/urgent/


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今日はここまで。また明日! 

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今日はスピーチ上手、プレゼン上手な人を真似て、自分も上手になろう・・・という話です。スピーチだけでなく営業トークや演説など多くの分野で効果が有ります。

私は話し方教室を開業した26年前、毎日、欠かさず発声練習をし、スピーチ練習、朗読練習、プレゼン練習をしたものです。さすがに1か月も続けると、自分のスピーチを録音した時に、上手になっていることが認識できました。まあ、練習は嘘を吐かないわけですね。

 

その上で当時はインターネットも無かったので、アメリカのケネディ大統領のスピーチが録音された市販のテープを買ってきました。そして英語のまま、何とか憶えて、短い文章であれば、本人の調子のように話せるようになったんです。

 

今では色んな教材が揃っているし、簡単に入手できるので、日本語のスピーチや演説を買ってきて、そのまま暗記するだけでも凄く良い勉強になります。そして話し上手に慣れることを請け合います!

 

アップルのスティーブ=ジョブズのプレゼンテーションを見聞きしたことがあるかもしれません。スティーブはプレゼンの日に合わせて徹底的に練習したと言われています。

 

てっていてき!にです。

 

徹底的に練習すれば上達する、まあ当然と言えば当然でしょう。 でも、どんな練習方法が良いか? 良い方法を知っていれば短い時間でも確実に上達しますね。

 

日本人でプレゼンテーションが上手い人って言われても、なかなか思い浮かべられません。でも皆さんの周囲を見渡すと、知人や同僚に上手い人が一人は居るだろうと思います。そこで、その上手な達人の話を許可を得て(スピーチなら許可も要らないかも)録音します。

 

そして録音を聴きながら、それをなぞるように何度も何度も繰り返し、聴いて、ほぼ完全に丸暗記する・・・すると、その上手な人の言葉の選び方や、間の取り方、声の抑揚などが自分で再現できるようになります。 学の語源は真似るですからね!

 

また仮に周囲に達人が居なければ、どうするか? はい、チョーお勧めの方法は、昔話や童話の入った音源を入手し、それをいつも持っているスマホ等に録音し、丸暗記します。 こうした昔話や童話の録音はプロの専門家がやっているので、その声の出し方や抑揚そのままを憶えるだけでも凄く話しぶりが上達するんです。

 

私は今でも時々、新たな物語りを見つけてきては取り組んでいます。 ドンドン上達して、行くのが自分でも分かります。 通勤や通学の車内でも出来るし、チャレンジを勧めます。


今日はここまで。また明日!

 

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話し方教室で話し上手になろうと思っても、いざ入ってみると発声と滑舌や、3分間スピーチの練習ばかりさせられる、という話を良く聞きます。もちろんこの練習方法を当教室も提供しています。ただ、こうした練習が向いているのは、人前で緊張する、アガリ症だと自認している、そんな方には良いのです。

今日お伝えしたいのは、アガリ症では無い・・・が、自分のスピーチやプレゼンテーション、講演が今一つ、聞き手の心を動かしていないと戸惑う方の考察です。

スピーチが共感されず、聞き手の顔色にも変化が無い、というのは単純に考えて素材の選び方や組み立てが改善の余地ありというケースが多いのです。

またプレゼンテーションで聴衆の賛同が得られない、顧客からの発注に繋がらない、というケースは多用な要因があります。実際の処、その方のプレゼンを聞いてみないと何とも言えませんが。

そして講演が最初は声を掛けられても次の機会が無い、というケースが多いと思いますが、講演や例えば選挙の演説であれば、話がストーリーに成っていないことが多いのです。人が聴いて感動する講演は物語仕立てです。単純な、何を、こうして、こうなった、という「説明」では感動されないのです。

本格的なスピーチやプレゼンテーション、講演の組み立て方や練習方法をお知りになりたい方はお気軽にお尋ね下さいね。 ⇒ coach@no1.biglobe.ne.jp

今日はここまで。また明日!

 

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「マイストーリー」とは「私の物語り」ですね。

経営者に限りませんが、これから世界に出ようと思う人なら子どものころから、マイストーリーを語れる、というのは不可欠だと思うのです。

自分の中にある経験・・・成功や失敗、人より優れた点、故郷の原風景、長所で上手く言った体験談、短所で少しつまづいたという話・・・などなど。

これらを語ることで自己基盤が強化され「貴方には存在感がある」という気持ちを周囲の人が抱きやすくなります。

ストーリーは多くの場合、語り手の発信が主となり、聞き手はストーリーがストーリーらしく語られると長い話でも聞き続けることができます。また聞いた人は、貴方の物語りを人に拡散してくれます。それがストーリーであれば、拡散力は大きくなります。

なぜストーリーは拡散するか? それはストーリーが持つ不思議な力です。貴方のストーリーは貴方を離れて一人歩きを始めます。

ストーリーの拡散は貴方の存在を人に知らしめます。ストーリーは人の記憶に刻まれて、次に会った時に「ああ、あの・・さんですね」とストーリーを思い起こした人は貴方を憶えてくれているでしょう。

貴方が、仕事の成功を望み、充実した人との縁を結び、社員さんが後に続く、という状況を作りたければ、貴方のマイストーリーは不可欠ですね。

マイストーリーを作り、語り、人を巻き込む力を付けてみませんか。

お手伝いもしています。 

話す力の自己診断テスト  https://www.reservestock.jp/page/fast_answer/3890

プレゼン上手、講演上手を目指す方には無料体験をご案内しています。
http://hanashi-school.club/prezenlecture/



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経営者には一人で仕事をしている一人親方のような社長と、社員を雇い、人を遣いながら仕事を進める社長が居ます。

独りで仕事をしていても、冠婚葬祭や仕事先で人の前に立って、話す機会からは逃げられません。ましてや社員を抱えていると、人前で話すのは日課のようなものです。

でも社長にも人前に立つと足が震える、頭が真っ白になる・・・そんな方は大勢いらっしゃいます。


少し前、ある鳶職に従事している社長がいらっしゃいました。40歳前後の仮名 木下さんは社員を5名抱える鳶の親方です。鳶とは建設現場で高い処に登って高所での作業をする職人さんです。今は建設業が好況で、仕事が終わらない、と嬉しい悲鳴だそうです。

そんな木下さんの悩みは月に1度の安全大会というゼネコンの協力業者の方が集まる現場の安全についての会合での発言でした。 この会合には協力業者の方は必ず出席しなければならず、安全に作業をするという簡単なスピーチをしなければならないそうです。


この会合での発表が苦手だった木下さんは、部下の営業部長に参加を肩代わりさせて、自分は仕事が忙しいと欠席が続いたそうです。ある時の会の終わりにゼネコンの現場の所長に営業部長は呼び止められました。


「木下さんところ、社長が安全大会に出て来ないけど、他の業者さんは皆、参加してるし、忙しいとは思うけど、たまには顔を出すように言っておいてよ」と言われたのです。これを聞いた木下社長は、弱りました。 ”どうしたものかな?!?!” ”逃げ回っていても、これからも同じことだし・・・”


悩みに悩み抜いた木下さんは教室を訪ねてきました。「何とかなるでしょうか?」と不安そうな表情をなさっています。


「大丈夫です。一月後には安全大会でキッパリと発表できるようにしましょう」という私の言葉に、「頑張ります」と覚悟を決めて練習に入りました。

さて、この木下さんですが、翌々月に安全大会に出席しました。そして15秒ですが大きな声で次のような話をしたそうです。

「木下建装の木下です。鳶は高い処に登るので血圧管理に力を注ぎたいと思います。 職人は血圧測定が面倒くさいと嫌がりますが、今は手首でも測定ができますので、先日、店で測定器を買いました。 2台買ったので、朝から毎日、測定して目まいや立ちくらみが無いように努めていきます」 

言い終えると、力が抜けてしまったと仰います。その日の会合の後でゼネコンの所長が「何だよ、木下さん、上手い話が出来るじゃないか。もっと大会にも顔を出してよ」と肩を叩かれ、とても嬉しかったと報告をしていただきました。

こうした大会は、身代わりを立てることも考えられますが、出来れば社長が先頭に立って、外の人たちに語ることが社員さんにとっても誇らしいですね。

経営者の話し方が仕事を左右することもあります。

いま話し方の点検ができるサイトを用意しています。御覧になってみて下さいね。

https://www.reservestock.jp/page/fast_answer/3890

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