大きな声を出して、手を振り回し、満面の笑みで演説をする人、スピーチをする人、こうした人には要注意です。

先ず大きな声を出すと、その人の思考は停止します。停止しなくても繊細なことを考える力を脳は無くしているので、聴衆の息遣いも察知できないのです。ようは独りよがりなのですね。多くの場合、中身もありません。


ただ、こうした絶叫スタイルや大声、また声を強調する人の話に、酔う人がいます。「声にウットリ」とか「話す姿がカッコいい」とか話の中身とは関係の無いところで評価する人が少なくありません。歴史上の人物ではヒトラーがそうでした。大きな声はリーダーシップを感じさせることがあります。声が大きい、ウットリする、これらは人の生命の深いところで影響を与えているので変えられないかもしれません。


でも知っておきましょう。大声、絶叫の人の話の中身を良く聞いて、彼らは一体、何を言いたかったのか?と。 それが簡単にまとめられるなら彼らの話にも理があります。そうで無ければ長い時間を彼らの独りよがりのアイデアの披露に付き合わされたと諦めて、次からは聞かないことです。

有名なリンカーンの演説「人民の人民による・・・」は演説とは言えない、小さな声で、ブツブツ言ったのを記者が傍らで筆記したと言われています。


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