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3月から4月に掛けて、新人が入社する会社も多いでしょう。昨今は社員獲得も難しい状況が続いています。そしてやっと、入社した社員さんですから会社に慣れ親しみ、社の理念や社長の想いに共感し、長く働いて欲しいものですね。

数十名の社員が居れば、入社式を開催する会社もあるでしょう。もちろん入社式は無いという職場が圧倒的に多いのですが。

式は無くても、新人には伝えたいことがある社長が多いと思います。そしてそれは仕事の進め方以前に社長が、どんな気持ちで仕事をしているか、何がキッカケで事業を起こしたのか、仕事を進める上で大事にしている価値観は何か?

そういったことでは無いでしょうか。

その時に多くの社長が侵す間違いが、自分が大事だと思う価値観や信条を「説明」してしまうことなのです。「継続は力である」と自分が信じる言葉があるとして、この価値を社員に伝える時、単純に「継続は力です。石の上にも三年というように一つのことに時間を掛けて長く取り組むことが大事です」と言っていませんか?

これ全く、意味がありませんから。誰でも、そんなこと分かっています。いや正確に言えば聞いたことがあるし、そうかもな? くらいには思うでしょう。でもそもそも社長が何故、継続が力だ、というのか背景が分からないし、継続の結果も見えないし、そんなこと言われなくたって、知ってるよ・・・と思われてお終いです。

社長の人となりが反映され、想いが的確に伝わるエピソード(物語り=ストーリー)を語って、それを聞いた社員が同じ絵を頭に浮かべて、イメージが共有され「そうだな、継続は力だな」と聴き終えてからも、聴いた人が頭で繰り返し、エピソードを味わう、そうした循環が起こって初めて、社員の腑に落ちる訳です。

社長の大きな仕事の一つが目標を掲げて、社員をその気にさせて、導くことですが、目標を掲げて、「頑張れ、どうした、もっと頑張れ」では社員は疲れます。目標を遂げた後には社員は、どうなるか? そうです、社員は頑張った後の自分の益を求めています。頑張る過程に待ち伏せている問題を、どのように克服するのか? 社長は手本をエピソード風に語ると社員には良く伝わります。

そうなんです、社長が言いたいことを社員の腑に落とすのが、実は大きな課題ですよね。皆さん、お気づきのように。

そのためには社長は、いつも語れる鉄板の話しのネタを持つ必要があります。

そんなことを次回から紹介していきましょう。

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今日はここまで。また明日!

 

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