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ときどき誤解する人が居るので、注意しているのですが、仕事の中で人を説得するために必要な時間や費用は経費全体の25%以上になる、というアメリカの研究所の調査結果があります。

営業で相手を説得する、社長が社員を教育する、協力業者に仕入れの値下げを交渉する、などなど毎日が人を説得することに費やされます。

「頼むから!」とか「騙されたと思って!」とか大昔?に使われていたのかと思うような言葉で人と話す人も未だ居て驚きです。

説得とは誤解を恐れずに言えば相手を洗脳することだし、相手を唆す(そそのかす)ことですよね。と、言うと「私は人を唆してまで商売をしたくない!」とか言い出して怒り出す人も居るので、注意しているのですが、そもそも唆すという言葉に悪意は無いのです。 この語源については又、詳しくお話しするので今回は深入りしません。
でも洗脳する、唆す、等の言葉に拒否感が有る内は、人を説得するのは無理!

読者の方で社員を教育したいと思っている人が居ると思いますが、貴方の会社の経営理念を社員に浸透させようとする・・・これって洗脳ですね。

ロータリーやライオンズや青年会議所でスピーチや講話をして協力者を求める、自分の計画のサポーターを募る・・・これらも洗脳や唆す、という意識がとても大事です。
「協力してください」と正面からぶつかっても成功の確率は低いでしょう? そうではなくて相手に気づかれぬように、ストーリーを語り、共感を持ってもらって、知らぬうちに協力者になっていた!という状態が理想ではありませんか。

ですから人に何かを伝えようとする時は用意周到に策を練り、必要なら原稿を書くくらいの努力も惜しまず、全身全霊で相手に立ち向かわなければ上手く行くはずは無い、というのが私の持論ですね。今日は力が入ってしまいました。笑

経営者の檜舞台のスピーチや講演、プレゼンテーションのご指導が私の専門領域です。 ※最近、ある経営者の会の方の講演指導で、その方の講演が会の東京支部の中で最も優れているという評価をいただきました。嬉しいですね。

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