経営者専門の話し方教室

経営者専門の話し方教室です。 個人指導専門、日時自由、出張講義、秘密厳守、年中無休、無料体験可です。 経営者の発する一言が家族を、社員を、顧客を魅了し、明るい明日を創ります。

2018年03月

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今日は、生徒さんの依頼で、40分前後の講演の草稿をチェックしました。

私が原稿の添削を始めたのは20年ほど前。最初の内は原稿を全て加筆修正していました、でも最近は原稿を書かずに、伝えたいことを単語またはワンフレーズで、書いて下さいとお願いしてます。

単語または短いフレーズで書くことのメリットは沢山あるんです。


そもそも自分が書いた原稿は他人に添削してもらうと、第三者の視点が加わり、多くの場合は、文章がより良く改善されます。

でも最初から最後まで文章で埋め尽くした原稿だと、修正を依頼されても、加筆や修正の余地が少なくなって、元の文章と余り変化の無いものになってしまうわけです。


そこで、聞き手に届けたい想いを一語の単語か、ごく短いフレーズで書いてもらい、修正するこちらの余白を増やしてもらうという訳です。

修正する方から見ると、単語やワンフレーズで示された草稿を見ると、想像が湧いて、こうしたらいいな!というベストな原稿が見えてきます。


さて、そこで読者の皆さんに提案です。この書き方(単語や短いフレーズだけで全体像を作ってみる)で、草稿を作りませんか。

そのメリットは一杯ありますよ!

1 短時間で原稿ができますよ。

2 各々の話のブロック(塊)の順番の入れ替えが簡単で、整理も簡単です!

3 創りこみながら、改善の余地や、工夫すべき点が見えてきます!


だから私自身は、今では原稿は書かずに、単語やワンフレーズだけを使って原稿を仕上げます。


ただ、人前で緊張するから丸暗記したいとお考えの方が文章を全て書いて心を落ち着けようとするのはオッケイですね。

その時も、実際の場でアガッテしまって度忘れしないために正しい記憶方法があります。

そんな記憶術もホームページで公開しています。 ⇒ 見てみて下さいね。
http://hanashi-school.club/programs/personal/urgent/


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今日はここまで。また明日! 

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今日はスピーチ上手、プレゼン上手な人を真似て、自分も上手になろう・・・という話です。スピーチだけでなく営業トークや演説など多くの分野で効果が有ります。

私は話し方教室を開業した26年前、毎日、欠かさず発声練習をし、スピーチ練習、朗読練習、プレゼン練習をしたものです。さすがに1か月も続けると、自分のスピーチを録音した時に、上手になっていることが認識できました。まあ、練習は嘘を吐かないわけですね。

 

その上で当時はインターネットも無かったので、アメリカのケネディ大統領のスピーチが録音された市販のテープを買ってきました。そして英語のまま、何とか憶えて、短い文章であれば、本人の調子のように話せるようになったんです。

 

今では色んな教材が揃っているし、簡単に入手できるので、日本語のスピーチや演説を買ってきて、そのまま暗記するだけでも凄く良い勉強になります。そして話し上手に慣れることを請け合います!

 

アップルのスティーブ=ジョブズのプレゼンテーションを見聞きしたことがあるかもしれません。スティーブはプレゼンの日に合わせて徹底的に練習したと言われています。

 

てっていてき!にです。

 

徹底的に練習すれば上達する、まあ当然と言えば当然でしょう。 でも、どんな練習方法が良いか? 良い方法を知っていれば短い時間でも確実に上達しますね。

 

日本人でプレゼンテーションが上手い人って言われても、なかなか思い浮かべられません。でも皆さんの周囲を見渡すと、知人や同僚に上手い人が一人は居るだろうと思います。そこで、その上手な達人の話を許可を得て(スピーチなら許可も要らないかも)録音します。

 

そして録音を聴きながら、それをなぞるように何度も何度も繰り返し、聴いて、ほぼ完全に丸暗記する・・・すると、その上手な人の言葉の選び方や、間の取り方、声の抑揚などが自分で再現できるようになります。 学の語源は真似るですからね!

 

また仮に周囲に達人が居なければ、どうするか? はい、チョーお勧めの方法は、昔話や童話の入った音源を入手し、それをいつも持っているスマホ等に録音し、丸暗記します。 こうした昔話や童話の録音はプロの専門家がやっているので、その声の出し方や抑揚そのままを憶えるだけでも凄く話しぶりが上達するんです。

 

私は今でも時々、新たな物語りを見つけてきては取り組んでいます。 ドンドン上達して、行くのが自分でも分かります。 通勤や通学の車内でも出来るし、チャレンジを勧めます。


今日はここまで。また明日!

 

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話し方教室で話し上手になろうと思っても、いざ入ってみると発声と滑舌や、3分間スピーチの練習ばかりさせられる、という話を良く聞きます。もちろんこの練習方法を当教室も提供しています。ただ、こうした練習が向いているのは、人前で緊張する、アガリ症だと自認している、そんな方には良いのです。

今日お伝えしたいのは、アガリ症では無い・・・が、自分のスピーチやプレゼンテーション、講演が今一つ、聞き手の心を動かしていないと戸惑う方の考察です。

スピーチが共感されず、聞き手の顔色にも変化が無い、というのは単純に考えて素材の選び方や組み立てが改善の余地ありというケースが多いのです。

またプレゼンテーションで聴衆の賛同が得られない、顧客からの発注に繋がらない、というケースは多用な要因があります。実際の処、その方のプレゼンを聞いてみないと何とも言えませんが。

そして講演が最初は声を掛けられても次の機会が無い、というケースが多いと思いますが、講演や例えば選挙の演説であれば、話がストーリーに成っていないことが多いのです。人が聴いて感動する講演は物語仕立てです。単純な、何を、こうして、こうなった、という「説明」では感動されないのです。

本格的なスピーチやプレゼンテーション、講演の組み立て方や練習方法をお知りになりたい方はお気軽にお尋ね下さいね。 ⇒ coach@no1.biglobe.ne.jp

今日はここまで。また明日!

 

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自信が強くなる! そんな方法があるのか?

今は出来ないけど、それが出来るようになるための方法があるのか?

このブログは話し方教室の講師から発信していますが、どういうことなのか?

それは・・・・・・・

はい、それは「現在から少し後の日時に先回りして、今は未だ出来ないけれども、その近い将来の、その日には既に出来るようになっていて、それも相当のレベルで上手くできるようになっている様子を語る」というものです。

 

この手法については、私も何度もプレゼンしているし、企業のセミナーや新人教育でも同じことをお伝えしていますが、毎年、同じ会社から繰り返し、発注が有るので、好評ということでしょう。そして目標を達成する精神状態も維持できるという方法です。

 

ややこしいですね。言い換えてみますね。

 

今日は3月4日。未だ人前で話す時に、手足が震え、ときどきパニックになります。でも、3か月後の6月3日には、ある会議で自分は大勢の人前でプレゼンをすることになっている、と仮定します。その間は3か月あります。

そして6月3日には素晴らしく、人を魅了するプレゼンが出来ている!ということにして・・・ココが大事です・・・ということにして!!、話をまとめるのです。

 

簡単に書くとこんな感じです。

「今から3か月前には、全く人前で話が出来ませんでした。 膝はガクガク、マイクを持つ手もブルブルと震えていました。僅か1分間のスピーチも、1週間ほど前から不安で良く寝れず、毎日、職場に来るのも精神的に辛かったんです。そこで私は訓練を始めました。悩むより行動を!という記事を、あるメルマガで読んで、確かにそうだ、具体的に行動すれば解決するかもと思い、話し方教室を訪ねて入会し、練習を始めました。最初は発声練習をしたり、自己紹介の練習でしたが・・・・・※このように3か月間の足跡を語ります。・・・・そして迎えた今日です。1週間前までプレゼン内容も吟味して、何度も声を出しながら練習してきました。これまで逃げてばかりだった私の生き方でしたが、何か自分の内部に強いエネルギーが湧き出てきて、自分は必ず上手く話せる!という信念が心に宿って来たのです。一昨日には、速く今日の発表時間が来ないかな、という程に自信が強くなったのです。今こうして話している自分と3か月前の自分を比べると、まるで月とスッポン! 私はやれば出来るんだ!という言葉を自分で実現して最高に嬉しい気分です!」

 

これは未来の自分を未来の「その日」に身を置いて、そして未来から見ると3か月前の今日から始まる物語りなんですね。 このテーマを実践しながら多くの成功者が出ています。 大リーグで活躍するイチローも小学生の時に書いた作文に同じように自分が成長した後に、野球界で活躍しているイメージを書いています。

 

出来るようになったから話す、のではなく、今は出来ない、けれども、数か月か数年先に自分が成っていたい自分を描くように話してみるんです。

こうした取り組みを心理学の専門家は自己成就予言と言っています。自分の目標を達成する予言のような物語りを自分で語ることで、本当に目標が達成する、という訳です。

 

いま貴方が出来るようになりたいことは何ですか。 大勢の人前でも話せるようになること、それとも苦手な英語が上達し、TOEICで900点を取ること? それとも・・・・・・・・?

 

何にしても、今は未だ苦手だということを出来たということにして、その日までの過程を詳しく、そう詳しくです!、語ること。それを繰り返すことで自分の潜在意識が書き換えられて自分自身をコントロールするようになる訳です。

 

そんな練習も当教室では紹介して、実践をお手伝いしています。 人前で上手く話せる以上に、自分を成長させるお手伝いをしています。


 

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ときどき誤解する人が居るので、注意しているのですが、仕事の中で人を説得するために必要な時間や費用は経費全体の25%以上になる、というアメリカの研究所の調査結果があります。

営業で相手を説得する、社長が社員を教育する、協力業者に仕入れの値下げを交渉する、などなど毎日が人を説得することに費やされます。

「頼むから!」とか「騙されたと思って!」とか大昔?に使われていたのかと思うような言葉で人と話す人も未だ居て驚きです。

説得とは誤解を恐れずに言えば相手を洗脳することだし、相手を唆す(そそのかす)ことですよね。と、言うと「私は人を唆してまで商売をしたくない!」とか言い出して怒り出す人も居るので、注意しているのですが、そもそも唆すという言葉に悪意は無いのです。 この語源については又、詳しくお話しするので今回は深入りしません。
でも洗脳する、唆す、等の言葉に拒否感が有る内は、人を説得するのは無理!

読者の方で社員を教育したいと思っている人が居ると思いますが、貴方の会社の経営理念を社員に浸透させようとする・・・これって洗脳ですね。

ロータリーやライオンズや青年会議所でスピーチや講話をして協力者を求める、自分の計画のサポーターを募る・・・これらも洗脳や唆す、という意識がとても大事です。
「協力してください」と正面からぶつかっても成功の確率は低いでしょう? そうではなくて相手に気づかれぬように、ストーリーを語り、共感を持ってもらって、知らぬうちに協力者になっていた!という状態が理想ではありませんか。

ですから人に何かを伝えようとする時は用意周到に策を練り、必要なら原稿を書くくらいの努力も惜しまず、全身全霊で相手に立ち向かわなければ上手く行くはずは無い、というのが私の持論ですね。今日は力が入ってしまいました。笑

経営者の檜舞台のスピーチや講演、プレゼンテーションのご指導が私の専門領域です。 ※最近、ある経営者の会の方の講演指導で、その方の講演が会の東京支部の中で最も優れているという評価をいただきました。嬉しいですね。

アガリ症の方は自己診断テストからお試しください。(無料)
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当教室では講演、プレゼン、挨拶、演説等のご指導を致します。無料体験もお勧めです。⇒ http://hanashi-school.club/


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