ここでは日本語を中心に美しい日本語に対する考察を書いていきます。
日本語には尊敬語、謙譲語、丁寧語の三種があり、これらを学校や職場で学ぶことが多いですね。尊敬語は相手に対する敬意を示すために相手の動作を敬う言葉使いです。謙譲語は自分の動作を遜る(へりくだる)言葉使いをします。また丁寧語(美化後)は尊敬語や謙譲語とは異なり、相手と自分との間で交わされる会話や、やり取りに丁寧さを演出する言葉使いを用いて上品さを醸し出す方法と考えると良いでしょう。
未だに新人教育や、サービス業で働く方々を対象にした敬語教育が行われていることを考えると敬語は今の日本での仕事には不可欠な言葉の用い方であると言えます。
さて、美しい日本語という時、敬語は今後も不可欠であると筆者は断言します。もちろん時代の変化で少しずつ変わることはあっても、敬語という作法は無くしてはいけないでしょう。
美しい日本語と言う時の「美しい」とは何を意味するのか? それは先ず言葉を受け取る(聞く)人が美しいと感じるわけです。受け取る側が先ず美しいと感じるのが美しい言葉です。美しい言葉を発します・・・という独りよがりの精神からは美しい言葉は発されないでしょう。
美しい言葉を聞いた人は発した人に対する、感情が芽生えます。その人の背景にある教養や日頃の生き方、仕事に於いては姿勢や態度さえも想像してしまいます。美しい言葉を発する人の背景にある物語りを想像して、その人に好意を持つこともおります。
こうした美しい日本語を話すために何をどうすれば良いのかを提案していくことにしました。
早速ですが明日は、「申されましたように」問題を論じます。
いま当教室では美しい言葉で相手に分かりやすくストーリーを語れるようになり、自分を売り出すのに大きな効果を出す講座をご案内しています。 士業、コーチ、コンサルタント、カウンセラーの方々、通常の営業活動に邁進していらっしゃる方、そしてプレゼンで成果を上げたいとお考えの方にお勧めします。無料体験もできます。⇒ http://blog.livedoor.jp/storyteller_school/archives/cat_203618.html
プレゼンテーション 話し方 コツ