経営者専門の話し方教室

経営者専門の話し方教室です。 個人指導専門、日時自由、出張講義、秘密厳守、年中無休、無料体験可です。 経営者の発する一言が家族を、社員を、顧客を魅了し、明るい明日を創ります。

人が聞きたくない話の常に上位にあるのは自慢話です。シニアの自慢話、中高年の自慢話、ママ友の自慢話、友達の自慢話、お父さんの自慢話・・・・ああ、聞きたくない、逃げ出したくなります。


でも自慢話もストーリー(物語り)風に語れば嫌味がありません。


「3年前の8月に起業して間もないころ、朝から夜までピンポン営業していたらお巡りさんに呼び止められました。聞けば空き巣が増えているので、ということでした。空き巣に間違われた私はガッカリして帰宅するとカミサンに、その日のことを話しました。すると女房は『空き巣って電気メーターを見るんだってね』と言います。そうか、と思った私は翌日、そんなことはスッカリ忘れて家々を訪ねていました。あるお家で奥さんが、こんなことを言いました『お宅の外壁塗装でウチの電気メーターを隠せるかしら?』聞けば何と、そのお家は空き巣にあい、警察から電気メーターの話を聞いたというのです。そこで私は訪ねる家々で出て来た人に向かって外壁塗装の話と一緒に電気メーターのことを話しました。するとどうでしょう。それまで外壁の話には関心を示さなかった人が空き巣や泥棒の話になると身体を乗り出して聞くようになったのです。そこで防犯カメラを取り扱い始めました。瓢箪から駒と言いますが女房の一言で今は地域の防犯をお任せください、という宣伝広告で社員も10人になりました」


.これは物語り風にした成功体験です。 ストーリーは不思議なパワーを持ち、聞き手は、ついつい話の展開を心待ちにするという効果があります。


いま当教室ではストーリーを語れるようになり、自分を売り出すのに大きな効果を出す講座をご案内しています。プレゼンテーションの話し方のコツには特徴があります。 士業、コーチ、コンサルタント、カウンセラーの方々、通常の営業活動に邁進していらっしゃる方、そしてプレゼンで成果を上げたいとお考えの方にお勧めします。無料体験もできます。⇒ http://blog.livedoor.jp/storyteller_school/archives/cat_203618.html

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仮に貴方がネットワークビジネスに従事しているとします。 知人を前に事業の話を始めました。「商材が良くて・・、そして環境にも優しく・・、そしてお財布も健康になり・・」と大体、こんな感じで話が展開していくというのが一つのパターンです。


呼び出された知人や友人は何かしら?と思いながらも、もしかしたら、彼のことだから例によって、何を買ってとか、何かを一緒に売ろうとか、言い出すんじゃないかな・・・・と疑心暗鬼です。

そして案の定、予想は当たり、来るんじゃなかった、と益々、相手に嫌われてしまう、そんな悪循環を繰り返す人も少なくありません。 

物は言いようですが、正にこのケースは、話の順番を間違えていると同時に、一つ欠けている話を用意するべきなのです。その主たるテーマは「私はあなたを理解している」というストーリーなのですね。

相手が受験に失敗し、落ち込んでいるときに「大丈夫、来年は大丈夫だ! さあ一年、頑張ろう!」と言っても不合格の知らせの直後では聞こうと思わないでしょう。「今回は残念だったな。お前もこの1年間は良く頑張ったな。朝も夜も机に向かって英単語を暗記し、数学の公式を使って何回も問題を解いて・・・もう一歩だったんだよ。もう一年の辛抱で来年は、キッと芽が出るよ」と、まあこれくらいのことは言わないと、と思いませんか。

これは即ち「私は貴方を理解している」というプレゼンなんです。冒頭のネットワークの友人も、呼びだした知人を前に「今回は、ある健康食品を購入するか、一緒に事業に加わってもらえないかという相談だけど、君のネット事業に対するアレルギーのことは理解しているつもりなんだ。思い起こせば一昨年の夏だったけど、水素水の販売ビジネスを紹介した時に君は言ったよね。そろそろ自営を諦めて、務めてみたらだどうだ?って。確かに競合は多いし、なかなか事業は軌道に乗らなかったんだ。そして昨年から、ようやく回り出して、やっとのことで月に20万前後の収入に育てることができた。そして今回の健康食品だけど、また寄場良いのに、と思っているかもしれない。実は自分も水素水だけを中心に取り組もうと思っていたんだ。・・・」

と、まあ書けば長いのですが、少なくともこれくらいのことは相手の心理を考えれば当然、語らないと相手は聞く耳を持たないでしょうね。

これは件名のセルフティアップする自己紹介とは趣旨が違うかもしれませんが、最近、そんなことで困っている人の話を聞いたので、投稿してみました。相手が貴方を拒否する姿勢を持っていると感じたら「私は貴方を理解している」というトークを考えてみましょう。

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古語には清々しい言葉や言い回しがいっぱいあります。九州の特に熊本地方を中心に、かつては「徒然(とぜん)なか」という方言がありました。徒然とは徒然草の冒頭の徒然を意味します。何もやることが無く手持ち無沙汰です、という意味です。独りで寂しくご飯を食べる時も徒然なか、なのです。

このように方言に残る古語も最近はすっかり聞こえなくなりました。かつて金田一春彦先生は広島の方言である「歯が走る」を講義で披露し、「歯が痛む」という意味だと聞きました。特にスルメなどを食べて歯に挟まった時に歯が走る・・・という傾向が強い、と聞きました。 こうした方言の背景には地域の文化や歴史が垣間見えます。

冒頭の熊本の「徒然なか」も今では使う人がメッキリ減りました。言葉の消滅は文化の消滅ですが、多様な言語が文化の乗り入れを生み、人の発展や成長に欠かせないことを考えると方言の消滅は日本文化の消滅の一部であり、日本の活力の減退にも繋がります。

方言は今まで以上に積極的に日常生活で使われ、そして新たな発想の源泉として見直したいと思いますね。 沖縄の戦禍を語る語り部の口調は沖縄方言でなければ聞こうと思わないのではないでしょうか。

講演やプレゼンでも方言を駆使する方を応援します。

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